2015年8月28日 |
仙台教区サポートセンター主催 東日本大震災「被災地復興支援活動視察旅行」のご案内 |
大阪教区 東日本大震災後方支援室
ENGOプロジェクト事務局
+主の平和
残暑の候
みなさま方におかれまして、日頃から東日本大震災復興のためにお祈り、そしてご支援とご協力賜り感謝いたします。この度、仙台教区サポートセンターが被災地の視察ツアーを企画しました。大阪教区 ENGOプロジェクトも、この活動を支援したいと思い、ここにお知らせいたします。
被災地で過ごす人々の心の思いは、「私たちを忘れないで」という叫びです。震災から4年半、私たちができることの一つは、現地を訪れることです。参加費の他に現地までの交通費は各自負担となりますが、この機会に是非ともご参加くださいますようご検討のほどよろしくお願いいたします。
この視察旅行では、仙台教区内の8つの活動ベースを訪問し、それぞれの被災地の今と、ベースで活動する仲間たちとの交流を行います。詳しくは下記ポスター、ツアー要項をご覧ください。
以上
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ポスターは下記の画像をクリックしてください
ツアー要項・申込書はこちら
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月刊ENGO(ニュースレター)発刊決定! |
間もなく『月刊 ENGO』が発刊されることが決まりました。ホームページをご覧になれない方々のために、ENGOプロジェクトの紹介や、諸活動を理解していただくように、各小教区・施設へ配布いたします。初回は創刊号と9月号の同時発刊を検討中。
*ニュースレター作成ボランティア同時募集 <問合せ:ENGO事務局まで>
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石巻ベース関連のお知らせ |
*2011年8月5日に移転します
今まで石巻ベースと使用されていた石巻教会から600mほど西に、この度移転することになり、収容人数もお幅に増え、今後より多彩な活動が見込まれるベースに移り変わります。ボランティアで詳しい行き方が必要な方、支援物資などで住所が必要な方は仙台サポートセンターへ直接お問い合わせください。
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米川ベース関連のお知らせ |
*志津川高校避難所の閉鎖
8月18日に志津川高校避難所は閉鎖になることとなりました。
支援物資を送ってくださった方々ありがとうございました。 |
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兄弟姉妹の皆さま
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東日本大震災からの復興にむけて
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3月11日の東日本大震災からはや3ヶ月が過ぎました。
今回の東日本大震災によって、2万人近い方々が亡くなられ、いまだ、多くの人々が行方不明のままです。私たちは祈ります。
いつくしみ深い神よ、家族や友人たちとの別れを語ることすらできずに亡く
なられた方々をあなたのみ手のなかに受け入れて下さい。また、遺された家族
や友人たちにこの悲しみを乗り越えて、生きていく希望をお与えください。
また、住宅、工場、田畑、港湾などでも大きな被害が出ました。さらに、原発事故による被害も甚大です。多くの人が避難所、仮説住宅などでの不自由な生活を余儀なくされています。私たちは祈ります。
救いの源である神よ、苦しみの淵からあなたに叫ぶ人々を顧み、その重荷を
1日も早く取り除いてください。家族や地域の絆を回復し、希望のうちに共に
歩むことができますように。
いまだ、原発事故収束の見通しもついていません。東日本大震災からの復興は長い道のりになるでしょう。6月13日から17日に開催された司教総会において私たち司教団は「一つの部分が苦しめば、すべての部分が共に苦しみ、一つの部分が尊ばれれば、すべての部分が共に喜ぶのです」(コリントの使徒への手紙-12:26)と切実に語るパウロの言葉を実感し、復興支援により一層力を入れて取り組むことを決意しました。
これまでカトリック教会ではカリタスジャパンを中心に支援活動を行ってきましたが、被害の大きさ、復興の長期化に鑑み、日本の全教区が直接に、そして具体的に、復興にむけての支援にあたることを決定しました。司教団の意図を汲んでいただき、司祭・修道者をはじめ、兄弟姉妹の皆様に継続的な協力を共にするよう呼びかけます。
最後になりましたが、国内外の皆様の祈りとあたたかい支援に心から感謝いたします。
今後とも共に歩めるように祈ります。
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2011年6月17日
定例司教総会最終日
日本カトリック司教団一同 |
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2011年4月24日
教区の皆様
大阪大司教 池長 潤
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東日本大震災被災者支援のための
大阪教区取り組みのお知らせとお願い |
+ 主は復活されたアレルヤ
この度の東日本大震災に際しましては、その発生直後に、教区をあげて司教とともにお祈りくださいと呼びかけましたところ、皆さまが誠意をもって応えていただきましたことに厚く感謝申し上げます。この祈りは四旬節中ということでお願いしておりましたが、今後は各自それぞれでお祈りを続けていただければと思います。
今日はその後の新しい動きをお知らせし、またお願いをさせていただきます。
特に被害の大きな仙台教区(青森県、岩手県、宮城県、福島県)では、被災地・被災者支援を行うために「仙台教区サポートセンター」を設置し、復旧作業、ボランティア志願者の対応、様々な情報収集などを始めました。そして大阪教区と同じように、震災後の基本方針を定め新しい教会づくりに取り組むとともに、全教区に司祭の派遣などの支援をよびかけています。
大阪教区からもすでに3 名を派遣し、これからの支援の在り方を探してきましたが、今の時点で必要なのは「仙台教区サポートセンター」の後方支援と考え、そのための受け皿となる仕組みを作ることといたしました。詳細は別紙を参照いただきたいと思いますが「ENGO(えんご)プロジェクト」を立ち上げ、神田裕事務局長を責任者とし、必要な支援に取り組んでいきます。その具体的な活動のとりまとめ役を、青年活動推進委員会とシナピスとにお願いいたします。
また、大阪教区からはかなり遠方にある被災地とかかわるためには、交通費をはじめとする様々な経費も覚悟して行かねばなりません。そのための募金も開始したいと思います。
被災された方への支えとなることができるよう皆さまのご協力をよろしくお願いいたします。
復活の日に |
以上 |
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2011年4月24日
教区の皆様
カトリック大阪大司教区
事務局長 神田 裕
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ENGOプロジェクト 開始のお知らせ
― 仙台教区サポートセンター後方支援室 ― |
大阪教区が行う東日本大震災支援策の一つとして、「仙台教区サポートセンター後方支援室」を設置することになりました。名付けて「ENGO(えんご)プロジェクト」。
この名称には、『(E)遠方の(N)仲間に(G)元気を(O)大阪から 』という気持ちで『援護』して行こうという思いが込められています。
このプロジェクトで取り組む当面の活動の柱は次の5つです
1) 被災地の活動拠点で中心になって動ける人材を育て派遣する 《リーダー派遣》
長期(1 か月ほど)でスタッフとして派遣できるボランティアの募集(要面接)
*ENGO から派遣するボランティア以外は直接現地へ申し込んでください
2) 仙台教区サポートセンターの業務や情報収集を支援する 《業務サポート》
ボランティアを募集し、現地もしくは大阪(ENGO)で作業を行う
3) 仙台教区サポートセンターの活動状況の発信 《情報発信》
4) 大阪教区内で個々に被災地と関わりを持っている小教区や施設との連携 《情報共有》
5) 被災地との支援に関わる企画 <ボランティア勉強会、祈りの会、交流会などなど>
「ENGOプロジェクト」 活動資金の募金をお願いします。募金のあて先は以下の通りです。
郵便振替口座
01110-0-7464
カトリック大阪大司教区
通信欄に「ENGO プロジェクト」とお書きください
* ENGOプロジェクト(仙台教区サポートセンター後方支援室)への連絡先は、
スタート時はメールのみで行います。 宛先: engo@osaka.catholic.jp
* 個々でボランティアをして下さる方は、仙台教区サポートセンターまで直接お申込み下さい
仙台教区サポートセンター事務局電話番号: 090-1217-3233
ENGO 事務局: CASA FAMIGLIA 大阪教区青年活動推進委員会 担当司祭: 松村繁彦 |
以上 |
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日本のカトリック教会、大阪教区の東日本大震災支援の仕組み |
*「オールジャパン」で支援
・日本のカトリック教会は、東日本大震災支援のために、日本にある16教区全体で取り組むようにしています。
・その形としては、「仙台教区サポートセンター」を協力して支え、実際の支援活動はカリタスジャパンが核となって取り組みます。
・日本にある3つの教会管区(東京・大阪・長崎)で被災地を大きく3つの地域に分け、支援を分担します。
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*ENGO(エンゴ)プロジェクト
・大阪教区が立ち上げた「仙台教区サポートセンター後方支援室」です。教区独自の支援活動や教区内支援情報の共有に取り組みます。
・『(E)遠方の(N)仲間に(G)元気を(O)大阪から』という気持ちで『援護』して行こうという思いが込められています。
・日本の教会全体や大阪教会管区の支援活動と連携して活動します。
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*大船渡プロジェクト
・大阪教会管区(名古屋・京都・大阪・広島・高松の各教区)による支援活動です。
「カリタスジャパン大船渡ベース」を大阪教会管区で担当します。
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